台木とは
台木とは、ブドウの栽培において接ぎ木の土台となる根の部分を指します。19世紀のフィロキセラ危機以降、ほぼすべてのヴィティス・ヴィニフェラ品種はフィロキセラ耐性を持つアメリカ系ブドウの台木に接ぎ木されて栽培されています。
台木の選択
台木の選択は土壌条件、気候、栽培目標に基づいて行われます。石灰質土壌にはSO4やFercal、乾燥した条件には110Rや140Ru、湿った条件には101-14やRiparia Gloireが適しています。台木はブドウの樹勢、収量、成熟のタイミングにも影響します。
台木なしの栽培
砂質土壌やフィロキセラが到達していない地域では、自根(フラン・ド・ピエ)栽培が可能です。チリの一部、オーストラリアのバロッサ・ヴァレー、南フランスの砂地などで自根の古木が残っています。自根のブドウは独自のテロワール表現を持つとされます。