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white grape

Viognier

1960年代に絶滅寸前だった(コンドリューに残るわずか14ヘクタール)ヴィオニエは、今や最も人気の高い白品種の一つ。アプリコット、白桃、オレンジの花——その芳醇なアロマとクリーミーな質感は魅惑的だ。

At a Glance

Body
Full-bodied
Color
white wine
Key Aromas
Peach, Apricot, Violet
Palate
Full-bodied, Low acidity

起源と歴史

ヴィオニエはフランス北部ローヌ渓谷を原産とし、古代ローマ時代から栽培されていたとされる。コンドリューのアペラシオンがその伝統的な故郷である。1960年代には世界の栽培面積がわずか14ヘクタールにまで減少し、絶滅の危機に瀕していた。しかし、1990年代以降のローヌブームとカリフォルニア・ローヌ・レンジャーズ運動により劇的な復活を遂げた。DNA解析により、モンドゥーズ・ブランシュとの関連性が示されている。

栽培地域

北部ローヌのコンドリューとシャトー・グリエがヴィオニエの聖地であり、花崗岩の急斜面に刻まれたテラス状の畑から世界最高の表現が生まれる。コート・ロティでは少量のヴィオニエがシラーにブレンドされ、芳香を高める。ラングドック・ルーションでも広く栽培されている。カリフォルニアのセントラル・コーストとパソ・ロブレス、オーストラリアのイーデン・ヴァレー、南アフリカも重要な産地となっている。

ワインの特徴

ヴィオニエは深い黄金色からアプリコットがかった色調を持つ。香りは非常にアロマティックで、アプリコット、白桃、マンゴー、スイカズラ、オレンジの花、ジャスミンの華やかなアロマが広がる。口中ではフルボディで粘性があり、オイリーな質感とリッチな果実味が特徴である。酸味は中程度からやや低めで、アルコール度数は高い傾向がある。最高のコンドリューは果実の豊かさとミネラル感のバランスが絶妙であり、安易な造りではべたつくことがある。

料理との相性

ヴィオニエのリッチで芳香的な個性は、同様にアロマティックな料理とよく合う。インド料理のコルマやバターチキン、モロッコのスパイス料理との相性が素晴らしい。ロブスターのバターソース、ホタテのソテー、クリームソースの鶏肉も好相性である。白トリュフやサフランを使った料理にもマッチする。スパイスの効いたアジア料理やタイのココナッツカレーとも調和する。

注目のワイン

  • ジョルジュ・ヴェルネ コトー・ド・ヴェルノン (コンドリュー) — コンドリューの基準
  • シャトー・グリエ (ローヌ) — 単一所有者のアペラシオン、歴史的産地
  • イヴ・キュイロン レ・シャイエ・ド・ランフェール (コンドリュー) — モダンな卓越
  • ヤルンバ ヴィオニエ (エデン・ヴァレー、オーストラリア) — オーストラリアのパイオニア

How Viognier Compares

GrapeTypeBody
ViognierwhiteFull-bodied
ChardonnaywhiteLight to full-bodied (depending on style)
GewürztraminerwhiteFull-bodied
Chenin BlancwhiteLight to full-bodied (depending on style)
RoussannewhiteFull-bodied